12/18 講座開催報告
昨年12月18日には発達障がい啓発3回連続講座のラスト、田中哲先生による「ひとりの子どもを育てるには村が丸ごと必要である」を開催しました。開催報告をアップしておりませんでしたので、改めましてご報告させていただきます。
「子どもたちの心の育ちを支える」~子どものためにできるいちばんいいこととは?
田中哲先生(子どもと家族のメンタルクリニックやまねこ院長)の講座冒頭は参加者60名の心を鷲掴みにするような以下のメッセージから始まりました。
「It tales a whole village to raise a child」というアフリカの諺
子どもはお母さんに生まれてくるのではなく、村に生まれてくる共有する大切なもの、関係の無い人は誰もいないという「村お越し」談義。
それから先生の内容に引き込まれ、子どもたちがどうやって人たちの間で「自立」を目指して育っていくか。上手に人の力を借りて育っていくために「安全なよそ」であるべき自分の居場所を作っていく「コミュニティー」の健全さ。
そして無理やり社会に出してはならない母子理論を聞き入っている間に2時間は過ぎてしまっていました。